キッチン

水(お湯)・火(ガス)・電気・換気を全てコントロールしなければいけないキッチンは、家の中で最も複雑な機能が集まる場所です。そのため、キッチンリフォームは、内容によっては大きな出費になります。例えば、キッチンの場所を移動すると給排水の配管や換気の為のダクトの工事、さらに古いキッチンの撤去や、撤去後の床や壁の補修をしなければならないので費用は大幅にアップします。また、キッチンのリフォーム費用の中で大きな部分を占めるのがシステムキッチンです。どのタイプを選ぶかで大きく総額が変わってきます。

キッチンをリフォームする時は、まず今のキッチンの不満点を明確にしましょう。リフォームしたい内容をリストアップして、優先順位をはっきりさせておくことが大事です。それによって、確保すべき予算の目安も決まってきます。

※総額は機器代金・材料費・工事費用、また諸経費や、一般的な下地処理・解体・撤去費用なども含んだ参考金額です。機器・材料・工事費用などは一般的な事例であり、実際の居住の状況や必要諸経費などで変わってきます。

金額別リフォーム事例


10~30万円で出来る事例


・20万円~

ガスコンロとビルトインオーブンの取り替え


・25万円~

ガスコンロをIHコンロに取り替え

30~150万円で出来る事例


・50万円~

システムキッチンの交換


・110万円~

大型システムキッチン交換・内装修繕

150~400万円で出来る事例


・200万円~

壁付システムキッチンをペニンシュラ型に


・400万円~

                    壁付システムキッチンをアイランド型に

◇使いやすいシステムキッチンを選ぶ大切なポイント◇


まず気をつけたいのがキッチンカウンターの高さと奥行きです。

高さは「身長÷2+5㎝」が基本とされていますが、低すぎると長時間使っていると腰が痛くなり、高すぎるとお鍋やフライパンを持つ手が疲れます。80㎝、85㎝、90㎝といった高さが一般的ですが、自分に適した高さのものを選ばないと後々苦労する事になります。

また奥行きは60㎝や65㎝のものが主流ですが、最近は75㎝のものもあります。奥行きがあるとシンクが広く収納スペースも広がりますが、水栓が使いづらくなったり、収納スペースの奥に置いたものが取り出しにくくなるので、奥行についても自分が使いやすいものを選ぶようにしましょう。できれば、今使っているものの高さと奥行きを把握したあと、ショールームや施工会社などで実物を見て触ったり使ったりしてみることをおすすめします。